デュラララ!!~実は凄いぞ、矢霧君~第19話

一話見ただけではどうこう言えない展開になってきました。

紀田君がどうして黄巾族に出戻らなければならないほど怒っているのか理解できません。

そして出戻っても制裁の無い集団なんて本当に大したことの無い集団だろうなと思ってしまいました。

普通、どんな組織でも次のリーダーの座を狙っている次期リーダーがいるものです。

彼女を抗争相手にやられて、びびって逃げた(表向きには抗争に嫌気が差して抜けた)元リーダーをはいそうですか、と迎え入れるものなのでしょうか?

カラーギャング自体は弱体化していましたが、ブルースクエアのように壊滅した訳ではなく、黄巾族は紀田君がいない一年間も活動を続けていますからね。

ここでも、臨也さんが糸を引いていて、チームを紀田君が戻れる状況に導いたのでしょうか?

黄巾族で幹部っぽい扱いだった元ブルースクエアの法螺田さん辺りが臨也さんと繋がっていたりするのでしょうか?それとも、粟楠会辺りかな?

帝人と臨也のチャットで、

「粟楠会の四木さんっていう人に睨まれて」「一切の商売が出来なくなっちゃったらしいですよ~」「なおかつケンカを売っちゃいけない人にケンカを売っちゃって」

というのは、前後の脈絡からブルースクエアのことでしょうか。

そもそも、紀田君は杏里じゃなくて杏里のエロにしか興味が無いと思ってました。いや、それは冗談ですけれど…。友達である杏里ちゃんをそれほど大事にしているとは知りませんでした。

紀田君は杏里ちゃんが襲われたことがきっかけで出戻ったと言っていますが、やっぱりサキちゃんのことに決着がついてないと思っているんでしょうね。サキちゃんを助けられなかったから、今回は頑張ろうということ?杏里ちゃんの事件にかこつけて、代替的に過去を清算したいのかな?

まあ、見てるほうは、色々間違ってるよーと思いながら見ることができますが、本人らは組織が大きくなりすぎてどうしようもない状況で、これは仕方ないことなのでしょうね。

そもそも、紀田君なんかはチームの現状を考えると、チームに頼らずに単独でどうにかしろよ、せめてチームの現状を把握してから動けよと思いますが、紀田君自身、頭に血が上っているから無理な話ですね。

その点、池袋最強の男、平和島静雄にネブラ社製のボールペンぶっ刺したあげく、ダラーズを総動員させる要因になった矢霧君は将来大物になるのかもしれません。


追記

サキちゃんみたいな優しくない(いつも助けて欲しいオーラを出しており、正臣を挑発する態度ばかり取る)子にしか居場所を感じられなかった紀田君の両親は何しているんでしょうか?