誰かに何かを伝える仕組みとして、数式というのは大変優れたツールだと個人的には思っています。自分の伝えたいことをかなり正確に伝えることが可能です。しかしながら、数学が苦手、数字を見るだけで頭が痛くなるという人の数を考えると、数式を理解し、操…

昔、小説を読んでいて、こんな風に何かを書き残して誰かの記憶に残せる人は、世の中に存在する人のうち、ほんの僅かしかいないんだ、と感じました。何かを書き残す、という行為自体は、ウェブという世界が構築されてずいぶんと楽になりました。しかしながら…

今年も寂しい年末年始でした。私は年末のカウントダウンが嫌いです。時間というのは連続したものなので、それを無理に区切るのは人間の究極のエゴだからです。そういうことに無自覚なまま、おめでとうというのは避けたい気持ちが私の中にあります。一人であ…

最近、リアルが忙しい。相変わらず、お金はないが(笑)お金は貰えないのに忙しいというのが私の属する業界の常である。忙しいというのは時を失うことでもあるし、冷静な判断力を失うことでもあるし、思考の柔軟さを失うということでもある。忙しくなったとい…

数の多さが勝つ原理というのはどうも好きになれない。でも，それが資本主義ってこと。売れるものが良いものとは限らない。売れないものに対するまなざしを失ったらその社会はどうなるんだろう？売れないものに対するまなざしを持てるほどの余裕が無い社会っ…

そんな番組をNHKでやっているらしいことを知ったので、思わず見てしまう。見ているだけで苦しい。美味しく食べた夕飯を全部吐き出すところだった。柳美里という作家に関してはいろいろ思うところがあるが、苦しくなるので書かない。なので、私小説一般を書く…

結婚するということは幸せになるということではない。結婚＝幸せというような言質が世の中に罷り通っているだけであって実際は異なる。私と結婚する男性は不幸だと思う。私と結婚したいという人には私と一緒に不幸になる覚悟があるか、ということをまず聞く…

言葉の通じ合わない男女が夫婦になると悲劇が起きる。何故なら、人というのは言葉に生きているからである。身体や習慣が通じ合うというのは大切なことであるが、それは夫婦生活の初期においてであって、その後の長い連れ添いの期間を埋めてくれるのは言葉で…

テレビとかネットとかそういうものを通して世の中を見ていると、ついつい「平均」に目が行く。けれども、「平均」というのは「実態」ではない可能性がある。１と２の平均は1.5だ。上京区の中村さん家には炊飯器が１こ、上京区の佐藤さん家には炊飯器が２こ。…

端的に言うと責任を伴う偽善とは、金を貰って行う偽善。責任を伴わない偽善とは、金を貰わずに行う偽善。私は責任を伴う偽善しか行いたくない。だから今日も私は仕事をする。（追記）twitterの話。本来こういうことはここでは書かないようにしているけれど、…

（マスメディアに)言わされる真実なんて聞きたくない。彼らは無責任に次の真実とやらを追い求めて真実を語ってくれた人を蔑ろにするから。真実を語ることの労力に対して敬意の念が無い。語った人の生活が壊れたとしても放置。そう考えると、仕込みややらせは…

世の中は自分の身体と関係のないところで動く。だから、皆、新聞やテレビを見る。私はその行為自体が苦痛で仕方が無い。毎日毎日、自分の目の及ばないところの話を頭に入れておかなければならない。その行為が私自身の生活に繋がる仕組みになっているのだか…

マドンナの有名な来歴「たった35ドルを握り締めてマンハッタンに乗り込み、他に行くところがなくてタイムズスクエアに降り立った」というのはマドンナが作り上げたでっち上げらしいですね。本当は、マンハッタンには予め多くの知り合いを作っており、お金も…

最近、コミさんには価値観の崩壊が起こっている。めんどくさいし、昨今はそれが当たり前なので電子媒体にて人と連絡を取ることが殆どだが、親しい人とは相手が許してくれるのなら、電子ではなく、紙での文章のやり取りをしたいなと思うようになった。コミさ…

世の中には情報が溢れている。情報の量は多い。多すぎて全体像が見えないことがある。隣のコミュニティのことが既に分からなかったりする。隣だと思っていたけど、実は同じコミュニティだったりする。結局量をこなしているうちに、質も蓄えられてくる。けれ…

文系男子と理系男子のコミさんに対する反応文系男子：もっとストレートに感情を表した方が良いよ♪そっちの方が可愛いし理系男子；クソビッチ死ね。orコミさんの黒髪萌えどっちも女に幻想を押し付けることに違いは無い。「本当の自分（笑）」なんて妙なものを…

私の通っていた高校は、入学して早々、「クラス単位で連続出席日数を競う」というものがあった。どういうことかというと、入学したその日からクラスの中で誰か一人でも休めばゲームオーバーというサバイバルがクラス対抗で行われたということである。今の私…

ふとそんなことを思った。というかいつも思っている。高名な小説家が書いたエロシーンとポルノ雑誌のエロい記事との違いが分からない。分からないなどと断言すると色々なところから遠まわしに嫌味を言われる。逆にエロゲーは文化だ、ｹﾞｲｼﾞｭﾂだといわんばかり…