ロビン・ダンバー 「ことばの起源 猿の毛づくろい、人のゴシップ」 ことばの起源 -猿の毛づくろい、人のゴシップ- という本を読みました。 私は実際のところ、かなり無口です。 大人になって義務感で話すようにはなりましたが、話すって結構疲れます。分かり…
美味しいご飯をサイゼリヤで食べた後、楽しく帰ろうとしたら、宗教の人に絡まれました。 その人が、 「人生の目的は成仏する事なんです。」 というので、 「へえ、人生の目的は死ぬ事なんですねー?」 と聞くと、 「ええっ?!これから、人生楽しいことがあ…
最近、性愛の本とか読んでいて、最近出版されたラノベとかも読んだりして、どうして人間が人間を好きになるのか?みたいなことを考えていたのですよ。 で、結論としては、相手の中に自分が投影できれば、相手を好きになり、投影できなくなれば、好きでなくな…
3月20日にあるSyrup16gのライブに行こうかなと思っています。というか、チケット販売初日に一生懸命チケットを取りました。 で、その3月20日は最終日公演らしく、最近、サブタイトル最終夜「冥途」が追加されたようです。 冥途で明度でmadeでmaidです。 maid…
ここ数ヶ月、様々な本を読み漁った結果、ある事に気づきました。私にとって本を読むときに大事なのは、酩酊感のようです。不条理という事なのかもしれません。頭の隅から隅までビリヤードの玉がガンガンぶつかって脳内がぐちゃぐちゃになると、結果的にすっ…
今期のアニメでポプテピピックというアニメをやっているのです。これが何故か異様に面白いのですが、何故面白いのか分かりません。馬鹿な私に誰か教えてください。お願いします。
何だか最近やたらとブログを更新しているのは何でだろ?と考えてみたんですが、思い返してみるに、11月くらいに読んだ西尾維新さんのインタビューに、1年間に本を3桁くらい読んでるみたいな事が書いてあって、そんくらい私もやったるで!?と思った事がきっ…
「おまえの寿命の半分で、彼女をたすけてやろうか」 笑いをこらえるようにそいつは言った。 だから俺は言ってやった。 「やってみろよ。くそ野郎」 俺は、訊いてみたかったんだ。 世界から消えるその瞬間。彼女に、この残酷な世界がどう見えていたのかを。 …
真面目な話、小谷野さんが取り上げているような定義の「もてない」や「友達がいない」という人は、育てられ方に問題があるのではないでしょうか?『もてない男』とは、すなわち母親に性的虐待に近いことをされて育った男性ではないのか?そして、それを自覚…
人から聞いた話だが私は、いつも早く二次元美少女になりたいと言っているらしい。確かに、自分の中では一刻も早く二次元美少女になって、主人公と楽しい学園生活を送りたいと思っている。しかし、それを公言しているとは思わなかった。 エロゲの主人公という…
薬菜飯店 薬菜なのか厄災なのかよくわからないのですが、身体に良いとされるものは本当に良いのか良くわからないと思わずにはいられない内容でした。しかし、中国料理を食べに行っただけなのに中華娘に特殊サービスして貰えたのはラッキーだったというか青娘…
夫・車谷長吉 作者: 高橋順子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/05/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (10件) を見る 詩人で車谷さんの奥さんである高橋順子さんがお書きになった本です。 車谷さんと高橋さんの馴れ初めから、車谷さんが急逝…
宮台真司、二村ヒトシ『 どうすれば愛しあえるの 幸せな性愛のヒント』 という本を読みました。 宮台センセイは、私と同年代に生まれていれば確実にエロゲオタ(主に純愛系をプレイするが、ときどきフェチ系もプレイする)になっていただろうという感想を抱…
lilium-martagon.hatenablog.com の追記です。 久しぶりにこういう気持ち悪い小説を読んで、昔の記憶が蘇ってきました。 こういうジャンルのものは、時々、苦手なものがあって、宮崎駿監督の千と千尋の神隠しなんかも宮崎駿の頭の具合を疑うほど、気持ち悪か…
なろう系小説とか異世界ものの読み方を全く知らないのですが、読んでみました。 東京で女子高生をしていたハルが交通事故に巻き込まれて、異世界に行って、そこで娼婦になるしか無いというところから話は始まります。 交通事故に一緒に巻き込まれた同級生の…
今年も、(誰に頼まれるでもなく)今年見たアニメをまとめる時期になりました。 あんハピOPの曲に中毒性があります。実は10回くらい見ました。不幸を呼び寄せる体質ながらも不幸に負けない少女達の日常という冒険譚です。特に、工事現場の看板に一途に恋する…
題名にある森野さんというのは、森野夜という高校生の女性です。記念撮影をどこに撮りに行くのか?というと、若い人に人気のインスタ映えしそうなスポットでもなければ、写真館でもありません。7年前の12月6日、とある高校生が雑木林の奥で殺されるという事…
web上を検索するための機能が現在でも検索エンジンとして存在しますが、そのエンジンが直接、脳と直結するようになった世界の話です。啓示視界といって、google glassのような視界が、グラスを掛けずとも視界に現れるような世界です。この世界では、電子葉と…
この前、戯言シリーズ クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いのOVAを見終わりました。 端的に言ってしまうと、面白かったです。 かれこれ遡ること、10年以上前、原作を読んだことがあります。 しかしながら、私はどうやら小説の地の文、特に情景描写をほ…
今年もパンツを温めたい時期がやってまいりました。 女性のパンツは湯銭で、男性のパンツは電子レンジで温めるのがベストな方法です。 皆様もどうぞ暖かいパンツをお試しください。 きっと、心まで温かくなること請け合いです。 そして、暖かいパンツ(出来…
オタクって何だろう?(哲学) (37%) kindleで電子書籍を読むと、仮に引用したい文章があった場合に、それが何ページなのか分からなくて、どうしよう?となってしまう。 仮に今回は、最後に(37%)と付け加えてみたけれど、これでは、どこかの大学の哲学科の人…
私は昔から自分の(大切な)感情に名前を付けないようにしています。名前を付けることに意味をあまり感じないというか、必要の無いことだと思っています。何故かというと、言葉は独り歩きするからです。普通、ある状況がある感情を想起させることで、人は何…
芥川龍之介の最晩年の作品です。 読後感としては、全体的に埃色のイメージが広がりました。 その中に、ぼんやりと浮かび上がるレエン・コオト、歯車という黒色、 片目が充血した友人、色硝子のランタアンという赤色、 灰色、黒、淀んだ赤という色が印象に残…
久しぶりにミステリーを読みました。 むしろ、小説そのものを読むのも久しぶりなのかもしれません。 虚構と現実の境目を扱った作品は昔から好きです。 主人公の目を通して語られる世界が果たしてどれだけ、他人と共通した認識を得られる何かなのか?という問…
この前、君の名はというアニメ映画を見ました。潜在意識に訴えかけてくるアニメでしたが、今日はその話ではありません。 先日、夢を見ました。どういう夢かというと、美少女ゲームの夢です。オタクも末期になるとそういう夢を見るんですね。しかも、美少女ゲ…
なんだか一年もブログを更新していないことに気づいたので、とりあえず、今年見たアニメぐらいまとめておこうと思いました。一言感想を添えていますが、大した意味はありません。見たアニメ一覧僕だけがいない街 女の子を助ける頑張り物語でした。自分の小学…
こんなものを作ってみました。Statistical information about the history of viewing animationshttp://faceofapathy.blogspot.jp/2015/12/statistical-information-about-anime.htmlついでに、アニメ制作会社の所在地http://faceofapathy.blogspot.jp/2015…
贋世捨人 (文春文庫) 作者: 車谷長吉 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/04 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 22回 この商品を含むブログ (21件) を見る 私が十歳になるかならないかの頃、家族で海に出かけました。海は美しく澄み渡っていて、白い…
「愛」なども、もとは「喉の渇き」の意であったのだが。 車谷長吉「金輪際」より作家の車谷長吉さんが、お亡くなりになられて、一週間経ちました。5月17日午前8時34分。死因は、食べ物を喉につまらせた窒息でした。おこがましい考えですが、私は、車谷さんの…
「いき」の構造をパロった題名なのでしょうか。洒落ています。「面倒くさい」が「狂い」のはじまりだなんて、どきっとするじゃないですか。「面倒くさい」なんて私の行動原理の基本ですけども。夏休みの宿題をやらなくて先生に怒られるのは「面倒くさい」校…