デュラララ!!~帝人・正臣「杏里のエロが危ない!!」~第21話

今回「杏里のエロ」についての伏線が回収されましたね。かなり印象的な胸をお持ちのようで、気の毒ながらも笑ってしまいました。私も杏里ちゃんのおっぱいに釣られてたので人のこと言えませんが、お前ら友達なんだから少しは他の部分の特徴を問い直してみたりしろよと思いました。


誠二「相手の何を知っても、何を見ても目を背けるな。抱きしめた腕を絶対に離しちゃ駄目だ。それが愛すると決めたものの責任だ。」

矢霧君は「おかしな人」だけど、「少しだけかっこいい」と思いました。

やってきたことを思うと、こいつ何を言ってるんだ、ですが、憮然とした態度で格好良い台詞を吐けるところに大物っぷりが窺えます。

姉ちゃんは職を追われて、変なお兄さんのところで秘書をやっているのにマイペースなもんです。

やっぱり大物になるわ、この人。今日から誠二さんと呼ばせて下さい。

そんな誠二さんの12話での台詞

誠二「俺はお前を愛していない。だけど、お前を見ている限り、俺は彼女への愛を忘れることは無い。だから俺はお前の愛を受け入れる。いつか彼女を取り戻すまでは…。」

つまり、誠二さんはまだ愛する人を腕に抱きしめられていないのに、今回こんな格好良い台詞をいっているのですよ。そして、ミカちゃんはその辺気にしていないんでしょうね。まあ、本人らの利害が一致してれば平和なので何も問題ないです、はい。


帝人、21話「何を知っても、何も見ても、目を背けない責任」

臨也、2話「浮気しても、浮気知ってても、誰だってつまんない冗談に笑って、甘過ぎる煮物を食べて生きてるんだと思うんだよね」


これからどうなるんだろう。

目を背けずに立ち向かったら、すっとぼけたお兄さんを見つけることになりますよっと。

そのとき、帝人君はどうするんだろう。目は背けないけど何もしませんよ、だってボクは普通の高校生で数に頼らないと何も出来ませんから。でもすべては私の手中にあります、てへへみたいな感じでしょうか。

そうならないことを祈りますが、まあ、そうなっても仕方ない。


繊細な登場人物が多い中、臨也さんだけは死ねといっても薄笑いを浮かべて地味に逆襲してきそうなので感想を書くときも楽ですわ。とか言って、陰で泣いてたらどうしようね。甘楽ちゃんをアク禁にしたい。

実際に臨也さんのように厄介な性格の人を知っているので余計に腹が立ちます。

ここまで徹底した嫌なキャラというのも珍しい気がします。