夏の香り~卒塔婆を模したシャリマーのボトル~
題名の通りなのですが、先程、オリエンタル系で挙げたシャリマーのボトルは卒塔婆を模しているそうです。
卒塔婆といっても一般に想像する日本の卒塔婆じゃありません。釈迦の仏舎利を納めたストゥーパと呼ばれるものだそうです。
仏舎利塔で出てきました。確かに似ています。Stupaも載せとこう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8F%E8%88%8E%E5%88%A9%E5%A1%94
http://en.wikipedia.org/wiki/Stupa
英語のウィキペディアのシャリマーのページ
http://en.wikipedia.org/wiki/Shalimar_(perfume )
には、
Shalimar means the 'Temple (or abode) of Love' in Sanskrit.
とあります。これは何故かというと、シャリマーの香水を作ったジャック・ゲランが愛の霊廟であるタージ・マハルの建設エピソードに感銘を受けたからだそうです。
しかし、ここで面白いことが分かります。タージマハルを建てたムガール帝国第5代皇帝はイスラム教徒、一方ボトルのデザインは仏教開祖者の墓の形。
これは、中々興味深いです。
一方、ボトルのデザインについては、コウモリを模している、噴水の形を模しているなどの説もあるそうです。
一体何が本当なのか調べてみると面白そうです。
今日はこれぐらいにして時間があるときにじっくり調べてみます。
オリエンタル系の香りから感じられた仏間と官能的な大人の幽霊という私のイメージが間違っていなければ良いなとちょっと期待しています。