誰かに何かを伝える仕組み

誰かに何かを伝える仕組みとして、数式というのは大変優れたツールだと個人的には思っています。
自分の伝えたいことをかなり正確に伝えることが可能です。
しかしながら、数学が苦手、数字を見るだけで頭が痛くなるという人の数を考えると、数式を理解し、操れる人というのはずいぶん限られているということになります。

私は大勢の人に短時間でできるだけ正確に、情報を伝えることができる仕組みというのは、どういったものなのか、ということに大変興味があります。
このとき、伝える情報にも色々なものがあります。量も質も様々です。

数式で伝えるのが得意な人は、数学者になるでしょうし、絵で伝えるのが得意な人は画家や漫画家、文字で伝えるのが得意な人は小説家や評論家など、音で伝えるのが得意な人は音楽家、仕草であれば…。

何が一番かということを決める前にそれぞれをまず比較すること自体が難しい気がします。